ウォルナットのパネルができました

滋賀県栗東市で工事が進んでいるベストハウスネクスト株式会社の事務所兼ショールームの「梅の木事務所」

内装工事が進んできて、家具の工事の手配が進んでいます。造作のキッチンでウォールナットの無垢板を加工して使いたいと考えています。

先日、WASH建築設計室で在庫しているウォールナットの板を預かってもらっている大阪南港の中田木材で仕分けをしてきました。


使う材料を選んだのち、何枚かを幅はぎ加工してもらう必要がありましたので、後日同じく大阪南港の大百木材に伺って加工の打ち合わせをしました。一枚ずつ丁寧に見定めて板の並びや大きさを確認しました。同時に、タモの杢目の板も何枚か削ってもらうことになりました。

 

そして現場に納品されたのがこれです。

左側のパネルがウォールナットの幅はぎ板になります。

幅が1100mm以上、長さは2500mm程度になります。

4枚の板を幅方向で継ぐことで、一枚板のように家具材として使うことができます。

一枚ずつの板の幅が大きく、長手方向に継いでいないので無垢の表情がよく感じられます。

 

ちなみに右側に積んでいるのは同じ幅はぎ板ですがタモ材になります。

北海道産の国産材のタモで、今回はスタッフのデスクをメインに使おうと思っています。

 

それを一枚ずつ、パネルの割り付けの確認をしていきました。

他にも杉パネルも使う予定ですので、どの板がどこに使われるかをパネル割り付け図をつくって大工さんと共有します。

材料の手配までさせてもらえると、設計のイメージが具現化しやすくて助かります。

早く家具が出来上がるのが楽しみです。

 

 

WASH建築設計室 日野弘一

 

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