南丹市のいえ【36】外構工事の下見

昨年竣工した京都府の南丹市のいえに行ってきました。

外構をそろそろ本腰を入れて整理したいということで、現状の確認とご要望の整理を行います。

季節は夏が近づいてきました。既存の植栽はそのままにしているのですが、切れど切れどうっそうとしてくるそうです。

蜂の巣ができたり、お隣さんの家の通路に被ったりと大変なのでそろそろ対策をしたいということです。

 

元々建っていた古民家を解体した時に出た構造材を薪ストーブの薪にして使ってもらっていますが、だいぶ減ってきました。

それでもまだまだありますが、空いたスペースに薪棚を設置することも考え始められます。

今回のご要望を整理して、次回は造園屋さんを連れて提案書を作成したいと思います。

どのような提案ができるか楽しみです。

 

話は変わりますが、南丹市のいえの住まい手さんのお子さんも大きくなりました。

計画当初は赤ちゃんだったのが、もうすっかりと子供です。弟もできてすくすく育っています。

住まいと一緒に健康に過ごしてもらいたいものです。

 

また、つばめの巣が執拗にできるということです。

何度取り払ってもできるそうです。つばめの巣は縁起物なので残してもらうことにしました。

つばめにも気に入ってもらえる、良いご家庭なのだと思います。

 

さらに良い住まいになるよう、外構計画もがんばります。

 

 

WASH建築設計室 日野弘一

 

 

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