コロナの影響を受け休講していたMOKスクールが、ホームページやカリキュラムなどをパワーアップして3年ぶりに帰ってきました。
MOKスクールとは、阪神淡路大震災で多くの木造住宅が倒壊したことに焦燥感を感じた諸先輩方が1995年から始めた、木造住宅構造・木材についての勉強会です。
今回は大工として活躍していらっしゃる、沖本雅章さん(㐂三郎)と干川彰仁(ほしかわ工務店)さんがご自身の生い立ち、大工としての仕事内容、今挑戦していること等をお話くださいました。
私は大工さんのお話を聞いたことがほぼほぼ無いので、とても新鮮でした。
お2人とも学生の頃から熱中したスポーツがあり、プロとしての道を目指していたけれど怪我をきっかけに方向転換、大工として頑張り始めて色んな経験と出会いがあり今に繋がっているという、類似点が多い人生経験をされていました。
木や仕事内容のお話はもちろん勉強になりましたが、仕事に対する向き合い方や周りにいる人を大事にすることの大切さを教えていただいたように思います。
情熱を持って取り組んでいると、工夫する力、負けず嫌い精神、もっと知りたいという探究心が生まれてきて、上に向かって行けること
幼少期に働く親の姿が身近であり、地元や家族がしっかり身に刻まれていると大人になってブレない強い心を持てること
自分に嘘をつかずに仕事に向き合うことがやり甲斐につながること
など、仕事とは自分にとって何なのか、考えさせられました。
久しぶりに対面での講演会に参加できて、とても楽しかったです。
やはり人に会って話すって大切だと思いました。
そして、自分も毎日成長していけるように、日々精進していこうと思いました。
今後もどんなお話が聞けるのか楽しみです!
スタッフ 浦上