大阪市の大宮の長屋の改修工事。
七軒長屋のうち二軒をフルリノベーションして、建物全体の耐震性を改善するプロジェクトです。
本日は、フローリングの紹介をさせていただきます。
フローリングに使用する木材はマツです。硬くて痛みにくい特徴の木材であるため家具なども置く床材として利用できます。
写真真ん中がアカマツ、左右のものがカラマツです。今回は、二つの住戸で種類の違うマツを使用しました。
この部材を部屋の幅に合わせて大工さんがカットしていきます。
そして裏面にボンドで塗り、釘で張っていきます。
今回は、乱張りといって材の長さが違うフローリングの場合に張るやり方で床を張っていきます。
そして2階部分の完成の様子です。
以前紹介した塗装も完了しているためつやが出てより木目がきれいに浮き出てきました。
2階部分の工事もほとんど終了しておりいよいよ完成も近付いてきました。
アルバイトスタッフ 松本