大阪市の大宮の長屋の改修工事。
七軒長屋のうち二軒をフルリノベーションして、建物全体の耐震性を改善するプロジェクトです。
DIY工事について紹介していきます。
今回はデッキについて、、
今回デッキに使用する木材は、奈良県の吉野のヒノキ材です。この大きな木材を奈良県から運んでもらいました。
まずは仕分けです。デッキに使用するため、人が触れる部分に大きな節があると危険です。
また、木の特徴である表と裏を教えていただきながら仕分けを行いました。
仕分けが終われば作業に取り掛かります。こちらは一階部分のデッキです。カンナ掛けからドライバーで取り付ける段階までほとんど全ての工程に携わらせてもらいました。写真はドライバーでデッキを取り付けている様子です。上手に取り付けるにはまっすぐを意識ということでしたが、DIY初心者にはとても苦戦した作業でした。それでも慣れてくると楽しさが増していきます。インターンシップで来てくれた学生と一緒に楽しみながら取り組み、出来上がったデッキを見た時は達成感がありました。
床の塗装と同様に自分たちで作ったものを誰かに使ってもらえることにやりがいを感じた一日でした。
アルバイトスタッフ 松本