大阪市の大宮の長屋の改修工事。
七軒長屋のうち二軒をフルリノベーションして、建物全体の耐震性を改善するプロジェクトです。
本日は塗装作業の様子を紹介します。
大宮の長屋では様々な場所の塗装をさせていただきました。
まずはデッキ部分から。
木の継ぎ目部分から塗装が始まりました。
この部分(写真右)には仕上げの板が張られるのですが、
木は季節によって伸び縮みするため隙間が見えてしまうことがあります。
その時に隙間が見えることを防ぐため、見えない部分にも丁寧に塗装を行なっています。
左の写真は、現場の職人さんによって仕上げの木材が張られている様子です。継ぎ目部分が塗装できたところから木材を取り付けてくれるため
塗装と大工工事が同時に進んでいきます。
次は2階の外部を塗装しました。
濃い色の方が劣化にも強いため濃い茶色を選択しました。今回は、「プラネットカラー」という塗料を使っています。
プラネットカラーは環境に配慮した塗料でお城の改修にも使われているんだそうです。
写真右は塗り終わった写真です。板金の色とも合うシックな雰囲気になりました。
2階部分にもデッキが張られるため落ち着いた空間に仕上がるのではないかと今から楽しみです。
アルバイトスタッフ 松本