大阪市の大宮の長屋の改修工事。
七軒長屋のうち二軒をフルリノベーションして、建物全体の耐震性を改善するプロジェクトです。
現場ではいよいよ解体作業が終わり、既存建物の採寸が行われています。
解体作業が終了したら寸法の確認を行います。
図面に描いている想定の既存図と、実際の建物とは少しズレがあるためひとつひとつ確認をしていきます。
建物の間口が設計寸法より小さくならないか、しっかり確認します。
特に長屋は建物の幅が狭いので、タイトな設計をしています。
今回は想定通りの寸法で進められそうで一安心しました。
写真は水平の高さを確認する水糸の様子です。
新しい桧の板を張っている部分が今回の工事の設計フロアレベルです。
既存の高さよりも結構高くします。床下の環境を改善することができます。
こうした下調べの上で、いよいよ工事が始まっていきます。
今度は基礎の工事を行います。
アルバイトスタッフ 松本