大阪市の大宮の長屋の改修工事。
七軒長屋のうち二軒をフルリノベーションして、建物全体の耐震性を改善するプロジェクトです。
型枠が外れ基礎が完成しました。
養生期間を経てとても綺麗に仕上がっています。
打設不良など問題もないことを確認しています。
また、寸法も問題なく、上部構造をしっかりのせることができます。
基礎を埋め込むために深く掘っていた地盤面も土や砂利を入れる埋め戻しが行われています。
高さなどの調節がされ平らに歩きやすくなりました。大工工事も行いやすくなります。
基礎をよく見てみると穴が開けられるようになっている部分があります。
これは「スリーブ」と言って筒状の配管がこの部分を通り下水ますに到達します。
台所などの水はこの部分を通って外へ出ていきます。
この部分は完成すると見えなくなってしまうため実際に間近で作業を見て学ぶことがたくさんあります。
アルバイトスタッフ 松本