大阪市南港の中田木材でウォールナットの検品作業をしてきました。
以前、部分的に虫が喰っているということで安値で購入させてもらったウォールナット。
荒木では判断がつきにくかったので表面を削って、虫が明らかについている耳部分をとってもらいました。
そしてそれが出来上がったのでどのように使えるか確認をしていきます。
全部で21枚になりました。
幅の広いものから狭いものまであります。長さは2500くらいです。
思っていたよりも綺麗な印象です。節があるものもありますが、使い方次第でどうとでもなりそうです。
幅はぎ加工をしてテーブルにできそうなもの、階段板に使えそうなもの、枠材になりそうなものなど、イメージをしながら分別をしていきました。その通りになるかは使う時までわかりませんが、大体のあたりをつけておきます。
アルバイトスタッフと二人で作業しました。
材料の大きさを測ってチョークで書いていってもらっています。
大きな材料は重たかったですが手伝ってもらえて助かりました。
自分の設計する物件では、木材を所謂流通価格よりも安価に、適正な価格で入れてあげたいのでこのように材料の管理・在庫などの業務も精力的に行なっています。使う時が来るのが楽しみです。
お手伝いいただいた中田木材もありがとうございました。
WASH建築設計室 日野弘一