京都府南丹市のいえ。
この日はついに施主検査の日です。
建物の内部の工事は一通り完了しています。
お引越しの前に、建物に訂正事項がないかを工務店と住まい手で確認していきます。
木材が凹んでいるところや、汚れがついている場所などはマスキングテープで印をつけておきます。
これは修正した上でお引き渡しになります。
お引き渡しの前までは工務店の責任でこういった修繕を行いますが、お引き渡しの後は住まい手の責任になります。
そのため、お引き渡し前の施主検査はとても重要な意味を持ちます。
施主検査の結果、大きな問題はなく少しの訂正をすることで確認ができました。
これで建物の工事は完了になります。
約半年にわたる工事で、色々大変なこともありましたが設計の意向も柔軟に受け入れてくれてとても楽しい現場になりました。
住まい手、工務店にとても感謝です。
これからまだ外構工事が残っていますので作業はもう少し続きますが、これでひと段落です。
関係者の皆様、ありがとうございました！
WASH建築設計室 日野弘一