大阪市旭区太子橋のいえ。
築90年を超える古民家を性能向上リフォームし、次の100年を見据えた再生を目指します。
耐震性能、断熱性能も改善し、増改築版の長期優良住宅をとれるレベルまで改修する計画です。
現場では、清祓式を終え、解体工事に向けて着々と準備を行っています。
立派なお庭を持つ住宅なので草刈りも大仕事です。夏の暑さの中、現場の方が元気に生い茂る草たちを刈り取ってくださっていました。
お庭では放し飼いされたニワトリが木陰で涼んでいます。
これは住まい手の鳥ではなく、棟梁が最近飼い出したものです。
部屋数が多い日本家屋ということもあり、建具も沢山あります。一つ一つ位置や寸法を確認していきます。
インターンの学生に手伝ってもらい、盛り土とブロックの高さ関係を計測しました。
大阪市のブロック塀等の撤去を促進する補助制度を利用するため、厳密な寸法が必要になります。
毎週金曜日は現場に伺い、施工を行う工務店さんとの打ち合わせや現場監理を行います。
住宅を設計して終わり、ではなく工事がどのように進められているかを確認したり、進捗状況を住まい手さんにお伝えしたりすることも大切な仕事の一つです。
暑い日が続きますが、完成に向けて工務店さんと共に作業を進めてまいります!
アルバイト 中尾