大阪府吹田市の高野台の家のお引き渡しが終わりました。
お引っ越し前の間取りの変更という工事でしたが、無事に完了して一安心です。
新しく張った床は無垢の栗を使ったり、造作材は杉材を使ったりと部分的にですが木の家リフォームができました。
2階の洋室が大きすぎるので、間仕切れるように壁を作っています。
またその壁に合わせて吹き抜けを設けて一階が明るくなるようにしました。
これが今回の工事の目玉です。
間仕切りの建具は今回は付けていませんが将来的につけられるように下地を設けています。
枠材や手すりの格子には杉材を使用しています。
吹き抜けの上の窓はカバー工法で引き違いから滑り出し窓に変更しています。
吹き抜けを見上げた様子です。
この建物は鉄骨造でしたので床のブレースが出てきています。
吹き抜けの位置と綺麗に合ってよかったです。
新しく張った2階のフローリングです。
信濃の栗材で、幅114mmの幅が広めのものになります。
長さが1820mmの一枚もので高級感があります。UNIも使いますがやっぱり一枚ものがいいですね。
小節がありますが、全体的に見るととても綺麗です。
一階はほとんど触っていませんが、吹き抜けができたことで明るくなりました。
将来的にはペレットストーブの構想もあります。
これからもいいお付き合いを続けられたらいいなと思います。
WASH建築設計室 日野弘一