今日は、日野さんの元所属事務所であるMs設計事務所にお邪魔しました。
目的は、千里丘でワークショップが進んでいるDIYに使うバールを借りることです。
設計事務所に到着すると、まず真っ赤な看板が目を引きます。
停まっている2台の車も赤色で、赤色へのこだわりが伺えます。
アプローチの階段にはビー玉が埋め込まれていて、コンクリートの無機質な雰囲気に可愛らしさがプラスされています。
お庭は庭師さんに依頼して手入れしてもらっているそうです。素敵なお庭でした。
中に入ると、スタッフの方が出迎えてくれました。
バールを2つも貸していただけたので、これで千里丘のDIYも捗りそうです。
今日は皆さん外に出ているようで、事務所内がとても広く感じました。
仕事場を見せていただくと、インターンシップ生が1人いらっしゃいました。
ここの設計事務所はとても実践的な事務所で、5年間で様々なことを学んだと日野さんも言っております。
事務所に入って一番最初に目がいったのは、立派な薪ストーブでした。とても火が綺麗で、日野さんがとても羨ましそうにしておりました。
薪ストーブの写真はないのですが、立派な薪ストーブには立派な煙突が必須ということで、外から煙突の写真を撮ってきました。
とても高くてサンタさんもびっくりしそうですね。
この煙突が高ければ高いほど煙突効果が大きく、たくさんの煙を排出できるため、薪にたくさんの空気を供給できるようになるようです。
ついでにMs設計事務所のスタッフの方が担当してる田中邸という物件が近くにあるので、見学して来ました。
この日はちょうど建て方でした。まず大きなクレーン車に驚きました。
電線に触れないように資材を運ぶため、これだけ大きなクレーンが必要になるそうです。
2階に積まれている大量の木材は間柱です。こんなにたくさん木材を使用するんですね。
斜めにかけられた木材は仮筋交といい、建物が耐力壁などで固まると外れるそうです。
斜め材といえば、よく学校で筋交いが壁に取り付けられていましよね。
住宅のような低層な建物では、筋交いによって強度が上がる一方で、靭性(粘り強さ)が損なわれることがあるので、注意が必要なんです。
今回は筋交いをつけないようです。
色々と見学ができました。
インターンシップ K