大阪市旭区太子橋のいえ。
築90年を超える古民家を性能向上リフォームし、次の100年を見据えた再生を目指します。
耐震性能、断熱性能も改善し、増改築版の長期優良住宅をとれるレベルまで改修する計画です。
先日、大阪市内の古民家の詳細調査で活躍したばかりの調査道具の一部を九州に貸出すことになりました。
WASH建築設計室は全国の住宅医ネットワークうち関西地区の事務局をしています。地方で詳細調査があるときは専門機器をお貸ししています。
左上から
・黄色い機器:コンクリート・モルタル水分計(電気容量式)
・緑色の機器:木材水分計(電気容量式)
・グレーでコードのついた機器:木材水分計(電気抵抗式)
・グレーの機器:デジタル鉄筋探知機 ボッシュ GMS120
真ん中左から
・ピンクのシール:デジタル傾斜角度計(柱)
・シールなし:デジタル傾斜角度系(床)
・ペンタックス 防水・防塵デジタルカメラ
・レーザー距離計 ボッシュGLM80J
右下
・シュミットハンマー
住宅医は、既存住宅の調査・診断から改修設計・施工・維持管理などについて、幅広い知識や高い技術力を備えた建築士です。
精度の高い調査には専門的な機器もいろいろ必要です。本日貸出した道具も九州で活躍してくれるのが嬉しいです。
住宅医にご相談したい方は、お近くの住宅医に直接ご相談下さい。