大阪市平野区で進んでいる古民家の高性能リフォーム工事。
外部廻りの建具の枠工事が進んでいます。
この日は建具屋さんに変わって、外部の建具の大きさを採寸にきました。
外部に面する部分の一部に木製建具を使っています。
鴨居の溝の大きさを採寸しています。
建具の大きさがわかるよう、枠の四周の大きさを測ります。
レーザースケールを使って丁寧に採寸します。
普段は建具屋さんがするのですが、この日は都合が合わないので私がしました。
慣れない作業なので、建具屋さんに電話で確認しながらです。
可動する建具というのは寸法がとてもシビアです。ということを体感しました。
現場には枠詳細図が貼り出されて大工さんが加工しています。
建具の枠材は振り分けられて現場に整理してあります。
建物の大きさや既存の建具に合わせて枠が造れるのが造作の建具のいいところですね。
これからどんどんとできてくるのが楽しみです。
WASH建築設計室 日野弘一