広島県庄原市で設計監理をしているこざこ森。
庄原の古民家旅館の第三弾です。
現場は山の谷合にあります。近くの山々の雰囲気も、冬の訪れを感じさせます。
こざこ森のコンセプトは古民家グランピング。
室内か屋外かわからないような開放的な空間を作ることを目的にしています。
室内のメインの空間は半分が土間で、外部的要素をはらんでいますが。その土間と地続きで屋外をつなげることで室内外を視覚的に繋げます。
冬になると大雪のため屋外の作業ができないため、先に犬走土間を施工しています。
屋内は新しい床組が進められています。
地盤の防湿をした上で、床組みを進めています。
古材の構造体が露出した状態ですが、ほぼほぼこのまま仕上げます。
力強くてダイナミックな空間になるでしょう。
年度末ごろのオープンに向けて、月に二回程度の頻度で現場に行っています。
いい建物になるよう、いっそう気持ちを入れていきたいです。
WASH建築設計室 日野弘一