非常勤講師として勤務している大阪工業技術専門学校の研修旅行で飛騨高山の方に行ってきました。1日目は白川郷、また飛騨吉川の”飛騨の匠文化館”にいきました。
大阪市の天満橋にある大阪工業技術専門学校、OCTの校舎から大型バスに乗って出発です。
今年は学生は全員時間通りに集合し、無事全員で出発することができました。
例年は何人はここで置いて行かれるそうですが、まずは一安心です。
車に乗って4時間半くらいかかり、白川郷に到着しました。
早速先ずは昼食です。”お食事処ます園文助”で美味しい昼食をいただきました。
養殖池がすぐそばにあり、注文を受けてから魚を捕りに行くためとても新鮮な状態のお魚をいただくことができるそうです(私たちは予約を入れていたのですでにできた状態でした)
塩焼きでいただきましたがとても美味しかったです。
食後、いよいよこの日のメインの一つである白川郷に到着しました。
展望台からとりあえず写真を撮ります。
くるのは3回目か4回目ですが、やはり圧巻の景色です。
気になったのは多くの建物の棟の部分だけが新しく葺き替えられていたところです。
昨年の台風の影響でしょうか。
学生たちとは昼食を食べた”お食事処ます園文助”で一回解散しており、白川郷の中の”和田家”に時間を決めて集合となっていました。ただ思ったより時間がタイトだったこと、道に迷ったこともあり時間通りに来た学生は3名だけでした。。。
なんとか全員集合し、係りの方から白川郷や合掌造りの説明をしていただきました。
今、古民家を改修する仕事に何件か携わらせてもらっていますので、それらの民家と比べながら白川郷の合掌造りを見るとまたいつもと違った見方ができて楽しかったです。
学生たちも何かを感じ取ってくれたと思います。
白川郷を後にし、次は飛騨吉川の”飛騨の匠文化館”に到着しました。
飛騨の匠の子孫の大工さんたちの力を結集してつくった建物で、飛騨の匠の業績と足跡,匠の技術,道具を展示しています。千鳥格子や色々な継手を組んでみることのできる体験コーナーもあるります。
館長さんから直々に学生たちに説明の場を設けてもらいました。
学生も仕口や継手の模型を触っているときは興味津々です。さすが大工技能学科です。
こうして研修旅行の一日目が終わりました。
予定がぎっしりで充実した研修旅行となりました。二日目に続きます。
日野弘一