30×30×20の金色の真鍮に、WASH建築設計室の焼印をつくろうと思います。
使用するのはキソパワーツールのミニルーターです。
金属やガラスの彫刻をしたり、磨いたりするもので、
グラスに好きな彫刻を施したり、金属に出てきたサビを落として綺麗にしたりできるそうです。
事務所名を入れたいのですが、どのようなデザインにするか迷います。
理想としては全部入れたいので、
「WASH建築設計室」ですが・・・
30×30のサイズに対しては線が細かすぎるので、
特に「築」なんて無謀と思い、潔く英語表記にすることにします。
PCの中には好きなフォントがなかったため、まずは手書きで自由に紙に書きこみます。
枠があったほうが焼印としてしまるし、可愛いですね。
ハンコなので、PCにデータを読み込み、反転を忘れずに行いましょう。
カーボン紙を使って、文字と枠を真鍮に落とし込んでいきます。
どの箇所を真鍮に落とし込んだかわかりやすいように、念のため、赤ペンで書いていきます。
綺麗に複写できました。
ここまでは順調そうです。
いよいよミニルーターを使っていきます。
先端ビットは切削用のものを取り付け、大まかなところから削ります。
スクリュー上のビットが高速回転しますので、
字や枠を削ってしまわないように細心の注意が必要です・・・
うまく削れるのでしょうか。
後日、完成までの過程をレポートいたします。
(後半へつづく)
(スタッフ:葉山)