先日、池田市の家に引き戸の塗装をしに行ってきました。
引き戸はフラッシュ戸という、表面をシナやラワンなどの木材で仕上げた平滑な戸で、
その表面を塗装することで防塵・防腐などの処理をするとともに、
白いペイントを施すことで、空間に明るさを演出しています。
左の写真が塗装前で、右の写真が1回目の塗装後の引き戸となっています。
ツヤが出るとともに、空間に明るさをもたらしています。
まず、塗装を行う前に養生といって、部屋や現存の戸・鴨居などの木材などが
汚れないようにマスキングテープやマスカーでカバーを施します。
今回、塗装をするのは引き戸の正面なので、戸の側面や床面、戸当たりなどの
周辺部分はペンキで汚れないように養生をかけていきました。
塗装ですが、まず、ホームセンターなどで売られているハケに塗料を染み込ませ、
塗料を塗っていきます。その後に、塗りムラが出ないように塗料をならしていきます。
塗る回数は、塗料が戸になじむまで行うのですが、今回は3回塗りをすることで
引き戸がいい感じの色・ツヤに仕上がりました。
戸の仕上がりについては、乾かす期間も必要ということで、
報告はまた次回に持ち越させていただきます。
(スタッフ:山田)