現在プランニングを進めている案件の木材のことで相談があったため、吹田市の事務所から奈良県の吉野のウッドベースに行ってきました。午前中に敷地の下見を行い、お昼から製材所をお邪魔しました。
木材の木取りの実態を再度確認するためのヒアリングを社長の中西さんにおこないました。一本の杉材からどのような材料がどのくらいの割合で取れるのか。また任意の材料を取るためにはあらかじめ原木の段階から目利きをする経験値が必要だということなどを伺いました。
普段当たり前のように注文させてもらっている国産材の、難しいところや工夫しているところなどを教えて頂き、注文する側からの心がけなどを再考することができそうです。
京都の大学からインターンシップで来ている学生さんも一緒に行くことが出来たので、中西社長に案内をしてもらいました。インターンに期間中にちょうどいいタイミングで来られてよかったです。
WASH建築設計室 日野弘一