室内の建具は木製建具を使います。
既製品ではなく、建具屋さんが造る木製建具です。杉の格子戸や板戸、障子、シナのフラッシュ戸など、用途や目的に合わせて様々な種類の建具を造ります。
建具は、空間を仕切ったりくっつけたりすることができます。
また奥が見えるのか、見えないのかで、空間の広がりを調整できます。
障子に断熱材を入れて断熱障子を作ったり、日射を防ぐ格子網戸などもあります。
住まい方をガラっと変えることができる建具だからこそ、既製品の枠にとらわれず、
知恵と工夫を凝らすことができる、建具屋さんがつくる木製建具を使っています。
また、室内の間仕切り戸は使い勝手の良い基本的に引戸にしています。
間仕切り建具
玄関との間には空間を仕切られるように間仕切り建具を入れます。
玄関を風除室のようにすることで、室内があったかくなります。
断熱建具
外に面する部分は障子を入れることがあります。
和室だと特に雰囲気が良くなります。
この写真は、障子紙を両面に貼り、間に断熱材を入れたものです。このように自由な発想で建具を造ることができます。
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