断熱性能を向上させると無暖房の状態の室温が上がります。
また、建物の表面温度が上がるため、体感気温が上がる事にもつながります。
体感温度は(室温+表面温度)÷2で計算されます。
またエアコンなどの暖房効率が上がります。部屋の暖気と冷気のむらができにくくなります。
暖房をしている部屋と、暖房をしていない部屋の温度差が少なります。ヒートショックのリスクの低減に繋がります。
また、寒くて使えない部屋がなくなり、家全体を広く使う事ができるメリットが生まれます。
ただ、断熱性能が高い家になると、結露の危険性が高まります。
結露は建物の断熱材などを悪くするだけでなく、カビなどが発生することでアレルギーなどの健康被害を起こす危険性もあります。
結露については定常計算を行い、発生しないよう注意しています。
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