プレカットの打ち合わせと、構造材の番付をするために、大阪府吹田市から三重県松阪市までやって来ました。
まずはプレカットの打ち合わせ。
今回は、施工していただく大津市の坂田工務店からも社長、監督、棟梁の三人が来てくださりました。
細かい確認事項を潰して行き、現場とのすり合わせを行います。
この時に、スチレンボードで造った軸組模型が役に立ちます。
打ち合わせが早めに終わったので、午前中のうちに柱材の番付を行います。
綺麗な材料が建物のいい場所に来るように、一本一本見ながらどこにするかを決めて行きます。
これを、木配りと呼んでいます。
いい材料といっても、節があるかないかだけではなく、変な癖がないかどうかや、細かな割れの有無などをチェックします。
お昼は豪勢に松坂牛です。
有名な一升瓶に行きました。
回転寿司ならぬ、回転焼肉があったりとまるでテーマパークです。
とても美味しい食事でした。坂田社長、ごちそうさまでした。
午後からは梁材などの横物の木配りを行いました。
暑い中、タフな仕事になりましたが、坂田工務店のご協力があり、早めに終えることができました。
ありがとうございました。
WASH建築設計室 日野弘一